看護師という呼び方

以前に頭がボーッとしている時に書いた書類で「看護師」じゃなくて「監獄師」と変換ミスをしてしまったこともあります。

さて、最近では男性の看護師もわりとよく見かけるようになっていて「看護師」という言い方がすっかり一般的になっています。
前は男性は「看護士」、女性は「看護婦」でしたが、結局統一された呼び方です。
ただ、だからと言って「看護婦」と言っては駄目かということはありません。
今でもまだ「看護婦」という言い方も通用します。
もっと気軽な感じで「ナース」なんて言うこともあるけれど、おじさんおばさん以上の世代にはやっぱり「看護婦さん」なんて呼ばれます。

男性もいるということで正式には「看護師」というわけですが、やっぱりほとんどは女性だし、私としては「看護婦」と呼ばれても全然気にしません。
むしろ「看護師さん」なんて言われると逆に改まった感じがして「ハッ、何用でござるか?」みたいに思ってしまいます。
普通に「看護婦さん」と呼ばれた方がソフトでなじみのある感じなので私は好きですが。
それに周りにも「看護婦」という言い方が差別だとか嫌だという人は聞いたことがないくらいですし。

看護師だけでなく、保育士の方も昔はほぼ全員女性で「保母さん」と呼ばれていたのが、男性の「保父さん」が登場してきて「保育士」と言うように変化してきました。
知り合いにはいませんが、一度「保育士さん」と呼ばれるのと「保母さん」と呼ばれるのとでは感じ方が違うのか聞いてみたいと思っています。

看護師にしろ保育士にしろ、女性ばかりの職場に男性が進出した経緯がある職業です。
(とはいえ、まだまだ女性の割合が大きい職業でもありますが)
今は男女雇用機会均等法があるからだと思っていましたが、そういえば助産師だけは女性のみが持てる資格ですね。
逆に男性だけができる仕事って何かあるでしょうか?
・・・力士?
お祭りなんかで女相撲って見たことありますが、職業的な力士って男性しかいませんよね?
まあ逆に女性の力士がいたらまた問題だとは思いますが。

それはさておき、やはり女性ばかりの職場だといろいろあるんです。
詳しくは書けませんがやっぱり女同士だとこう、いろいろと…(汗)
友達にホテルで仕事をしている人がいますが(ホテルのスタッフも女性の方が多いそうです)、やはり多くを語らなくても「あぁ~、そういうことね~」みたいな共感を得ることができました。
そういうのが嫌で去っていってしまった人もいますがまたそれは別の機会にでも。

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